年齢的に若いうちは病気についての心配は少ないと言えますが、年齢を重ねてくるとがんや生活習慣病について気になってくるものだと思います。様々な病気を未然に予防しておきたいと考えているときには、人間ドックの受診がおすすめとなります。人間ドックの検査項目としての種類やコースは、半日ドックや1日ドック、1泊2日ドックなど様々な種類があって、オプション検査を選択することによって自分の気になっている部位を重点的に調べることが可能です。ただし、自分自身の年代でどのような病気を発症しやすいのかであったり、どの部位を確認しておくことが良いのか把握しておくことが難しいと言えます。

厚生労働省が発表しているデータとしては、死亡率の第1位となっているものが大腸がんで、男女共に発症率が高くなっています。大腸がんになりやすい人の特徴としては、肉食が多いことや喫煙をしている人という点が挙げられます。喫煙を行うことによって消化管にタールを取りこむことになりますので、大腸の他にも肺やすい臓、胃などにも影響を与えます。大腸がんの早期発見に役立つ検査としては便潜血検査が有効で、陽性反応が出たときには大腸の内視鏡検査を受ける必要があります。

現在では日帰りで受けられる人間ドックもありますので、ポリープなどについても前段階で発見することによって早めの治療が可能です。40代、50代になったころには、大腸がんに関する検査を受けておくことがおすすめとなります。

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