なんとなく胃の調子が良くないと思ったら、内科での胃カメラ検査を受けることもできます。最近の内科での胃カメラ検査は、苦しくない胃カメラ検査を、安心して安全に受けられるように、方法を選択できる医療機関もあります。内科では普通の口からの胃カメラも行っていますが、鼻から挿入するタイプの胃カメラも登場しています。麻酔法で眠っているうちに、胃カメラ検査をするといった方法まであるので、相談をしてみるといいでしょう。
胃カメラ検査は大切な検査ですから、正しい診断ができるように、注意事項も守りしょう。検査前日の注意点として、夕食のメニューは硬いものは避けましょう。できるだけ消化が良い食事メニューで済ませて、夕食は21時までには終わらせます。お腹いっぱい食べるのではなく、前の日はなるべく控えめにしておいたほうがいいでしょう。
夕食が終わったら、そのあとは固形物は食べないで、水分のみで過ごします。検査の当日は、朝食は取らないで病院へ向かいます。お味噌汁やスープなども食べないで、医薬品の服用もしないようにします。ジュースや牛乳、コーヒーや紅茶なども飲まないで、白湯か水をカップに1杯くらいにしておきましょう。
来院時はなるべくゆったりした服装で出かけましょう。麻酔を使用する場合は、その影響もしばらく残るので、時間に余裕をもったスケジュールにすることです。検査を受ける本人の車の運転は、麻酔を使う場合は控える必要があります。