糖尿病は、早めに内科にかかって相談をしましょう。本人の症状があらわれにくい糖尿病は、自覚症状がないだけに放置しがちです。しかしそのままにすると、糖尿病は合併症も怖い病気です。内科では、糖尿病に対しての治療とともに、生活習慣見直しのアドバイスもくれますから、生活も正しやすくなります。

喉がよくかわくとか、トイレの回数が多くて量が多い、体重が急激に減ったという時にも、糖尿病を疑ってみることです。全身がだるくて、疲労感を感じやすいとか、目がかすむようになって視力障害を起こしていたり、尿に糖が出るのも要注意です。こうした症状があらわれたら、内科を受診して検査をしてもらうことです。糖尿病は膵臓より分泌されるインスリンの働きが低下している状態です。

糖尿病の原因は、インスリンの作用不足して起こります。食品で糖分を含んでいるものは、消化酵素や唾液によってブドウ糖へと分解されます。こうして小腸より血液の中へと吸収されることになります。食事でブドウ糖が血液の中に増加すると、インスリンが膵臓より分泌されます。

そして筋肉などへブドウ糖が送り込まれて、体内ではエネルギーとして利用されることになります。インスリンの作用が不足すると、血液中のブドウ糖はスムーズに処理ができない状態となります。こうして処理できないまま、血糖値は高い状態で続くことになります。内科での治療といっても、食段階であれば医薬品のみに頼ることはありません。

食事療法や運動療法を中心とした、基本的な生活習慣の改善での対処になります。

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